ご挨拶
この度、生まれ育ったこの地域に2024年2月、
「まえばら清水眼科」を開院いたします。
大学病院や総合病院等での眼科専門医としての経験を活かし、
白内障手術を中心に、緑内障、網膜疾患、眼腫瘍、ドライアイ、アレルギー性結膜炎の治療や
眼鏡・コンタクトレンズ処方など、
地元の皆様に最新の眼科医療をご提供し、
見え方だけでなく、心も明るくなっていただけるクリニックを創ってまいります。
医者人生で転機となった出来事を一つ失礼します。
数年前に私の母の白内障手術をこの手で執刀しました。
その時、普段の何倍も様々なことを気にかけながら検査結果と向き合い、手術をしている自分に気が付きました。
そこで「自分はすべての患者さんにこれくらい丁寧に向き合えてきただろうか。」と強く内省しました。
それ以来、自分のモットーは「目の前の患者さんが自分の家族だったら」を常に考えることです。
手術も早くやることより、1例1例丁寧に行うことに重きを置くようになり、
大学病院で指導をしてきた後輩達に、そして自分自身に常々言い聞かせてきました。
私は千葉大学眼科学教室に所属し、大学病院や関連病院で研鑽を積んでまいりました。
副部長を務めた成田赤十字病院では眼科医療のみならず、赤十字活動のトレーニングも受け、
(少なくとも2019年時点で)日本で唯一の日赤国際要員の眼科医となりました。
勤務歴が一番長かったのは千葉大学医学部附属病院ですが、在任中は外来チーフを任せていただいたり、
眼腫瘍の全症例や全身麻酔下での手術を要するような白内障の半数以上の執刀を任せていただきました。
臨床に勤しむ一方で、水晶体にまつわる遺伝子の基礎研究や後輩指導にも注力して参りました。
山本修一前教授や馬場隆之現教授はじめ、千葉大学眼科学教室の先生方には
これまでもこれからも感謝の気持ちでいっぱいです。
この街で暮らし、自分が学んできたすべてをこの街の眼科医療に捧げ、尽力して参ります。
どうぞよろしくお願い致します。
院長 清水 規宏
(眼科専門医 医学博士)
学歴 (卒業)
船橋市立習志野台第一小学校
開成中学校
開成高等学校
千葉大学医学部医学科
千葉大学大学院医学薬学府(医学博士)
受賞歴
Best Poster Aword (5th International Conference on Clinical & Experimental Ophthalmology 2015年 スペイン)
安達賞 (2016年 千葉大学眼科学教室)
学術奨励賞 (2022年 千葉大学眼科学教室)
職歴(常勤のみ記載)
千葉大学医学部附属病院
帝京大学ちば総合医療センター
船橋中央病院
君津中央病院
成田赤十字病院 副部長 (前職)